かいじゅうたちと筋肉ママ

メルヘン兄とやんちゃな双子女子との日々、その他

双子の体重差と松岡修造の必要性

双子の妊娠記録。

双子の体重差が出てきたのは15週になるかならないか位。素人からしたら「それは差というレベル?」な位わずかに思え危機感は無し。しかし、小さい方(妹、2児)の血流も芳しくないということでまさかの検診が毎週。。兄を連れて毎週1時間待ちの生活が地味にきつかった。(一時預かりをすればよかったなと今は思います。頭ショートしてたんでしょうね笑)

最初は「体重差かー。まーおいつくだろ!」と気にもしてなかった私も毎週体重差、血流の悪さ、小さい方の生存リスク、障害の可能性を耳タコで聞くうちに段々色々不安になり、検索魔になり、気持ちが沈んでいきました。

ちなみに双子は結局2000グラムと1500グラムで産まれる訳ですが、2歳近い今も体重は1キロ近く違います。集団検診に行くと鶏ガラ妹は「カウプ指数が!痩せすぎ!」とか言われますがすこぶる元気です。

 

今ならお医者さんが話すのは最悪を含めたリスクの話であり、リスクヘッジをするのが医師の努めとわかります。

 でも当時は話される事全てが自分に起こる気がして、お腹に時限爆弾を抱えているようで(笑)生きている心地がしませんでした。しかも病院では下手に聞き分けよくなんでもハイ!と聞いていたので誰にも泣きつけずストレスは溜まる溜まる。お腹の双子は無事に産まれるのだろうかと思うと周りの友人にも妊娠を伝えていいのか悩んだりもしました。ハイリスクあるある?

 

今でも思うのは無責任でも何でもいいから(よくないけど)、病院で深刻な話の後にカーテンの向こうから松岡修造が出てきて「でも大丈夫!君なら大丈夫。双子産まれる!」って励ましてほしかったと心底思います(笑)双子とか、ハイリスクな妊娠をしてる人は周りに同じ様な人なかなかいないんですよね、入院しない限り。だから孤独だったり、より気持ちも落ち込む。私はクズ並みに卑屈になりました(笑)

結論、ハイリスクのメンタルフォロー?励ます人必要!と私は思います。

自分もいつか松岡修造的役割を担えないものかと考えてます。