かいじゅうたちと筋肉ママ

メルヘン兄とやんちゃな双子女子との日々、その他

母の存在意義

義母ウィークの出来事。

基本的に良い人であり良い姑だと思います。意地悪をされたりはない。

 

ただ1週間の宿泊となると難しいなと改めて感じます。何よりうちが狭い(笑)60㎡ないくらいの家に大人3人、子供3人。寝る時は扉隔てた隣室。子供が寝た後も大人は起きているので、実際子供と過ごす時間より一緒にいる訳で。。

私としても実母でも友人でもあんまり一緒はキツイタイプ。まして「旦那、義母からみた息子」という接点のみでつながる年代も異なる性別のみ同じ関係だとやはり生活の違い、子供に対する考え方、価値観同じ訳ない!それは百も承知!

もちのろんで私が如何にひねくれているかも自分で分かっている。

 

何が問題かって、

1週間って

お客様でいて頂くのか、

家事手伝いポジションなのか、

孫を愛でたいから嫁は家事よろぴなのか

義母のスタンスをはかりかねる。

私も聞けば良いのか。頼んだりが下手なんだろうとも反省。

「孫たちみてくれてありがとう」と心底思えない自分も嫌よ。なんでだろう?実母には思わない辺り私にも非あり。なんだろうな。でも人間だもの(笑)。。

 

そんなこんなで週半ばにして淡々とひたすら家事マシーンとなってしまう私と孫の面倒一切をやりたがる義母の構図が出来る訳ですよね。むしろ子どもの事に私が手を出しても宜しいですか?的雰囲気。

 

 

そんなパワーダウン甚だしい日に息子に

「夜はおばあちゃんとパパと寝たいからお母さんはいい」

と言われて悲しいなーと思う自分を持て余しています。

 

なんでですかね?

普段だったら喜んで旦那に3人押し付けて録画消化するのに(笑)

 

めっちゃ傷付く(笑)

 

そこで理由をよく考える。

 

①常日頃、母レベルの低い私なりに必死に日々をこなそうと努力はしている。でもサーカスの綱渡り的で何かが少しでもバランスを崩したら一網打尽みたいなとこ、ワンオペ育児にはある。歯を食いしばって過ごす日々もある。でも頑張るのは子どもたちが少しでも楽しい日を過ごして欲しい思いがあるから。でした。でも息子の1言を聞いて、

そんな汗と涙の日々も(継続中)やすやすとおばあちゃんにかっさらわれて私は寝室を追い出されるんだなと単純な悲しみ。

 

②頑張ってるといっても、結局余裕がなくて怒鳴ったりしてて、息子をちゃんと見れていない。息子にとっての今の私なんて取るに足らん存在だということ。いわば母の通知表?

 

③自分自身がどこかで育児に見返りを求めているという事実にビビるし、それは人間としてまっとうな気持ちなのか、浅ましいのか揺れる。

 

④たかがそれくらいを「おばあちゃんありがとう☆ゆっくり1人時間サンキュ!」と好意的に受け取れない自分の嫌らしさ。嬉々として枕と布団を抱え私の寝室に向かう義母にイライラしちゃう器の狭さ。

 

母ってなんなんだろう!!

育児に報いをもとめちゃいけんのだろうか。

 

うーん。正解なんてないのだろうけど。

改めて育児とはそこに付随する人間関係も含めて精神的筋トレだと思いました。

まだまだ至らん。。

 

とりあえずは「お母さんいらない」と言った息子に対して

「そんなにお母さんの事嫌いならでてけー!

おばあちゃんちに一生いろー!

私だって母にそんな事いうおまえなんかきらいじゃー!」とか感情的にならずに

(ほんとは言ってしまいそうだった)

 

「そうだね。お母さん違う部屋でねるからおばあちゃんとパパと寝ようね。嬉しいね。」と言えたのはここしばらくぶりな大人の対応だった!という事にしたいと思います。

明日からも私はリビング1人寝なのだろうか?

とりあえずよみさしのあさのあつこを読む。

 

来月からも毎月義母宿泊があるので要傾向と対策。