妊娠高血圧症候群
双子の妊娠記録
紆余曲折あり九州に里帰り。
まだこじらせを引きずっていた私は実家に帰っても謎に意地をはり母とピリピリしつつ、パンパンな腹(6ヶ月で臨月ですか?と聞かれる)で意固地になって日々息子を公園や支援センターに連れて行ってました。
病院にもなんか変な敵対心?を持っていたので、「九州でも病院なんてどこも一緒だろ」と思いつつ紹介状を手に鼻息荒く転院先へ。
でも病院は病院でも地域性?なのか、カラーなのか全然違うんですね。
看護師さんもゆったり(きっとすごく忙しいと思うけど)。方言ってずるい。敵意を削がれる(笑)
そして紹介状を読んだお医者さん
「今まで大変でしたね。よくここまで頑張りましたね。」
エコーしてもらいながら涙を堪えるのに必死でした。
悩んで正解か解らないまま転院したけどすごく救われました、気持ちが。医療に従事される方の言葉ってすごく大きい。
「双子ちゃんも元気ですよ!
ま、でもあなた早いうちに入院なるわ(笑)!もー辛いでしょ体!入院いつでもいいよ!準備してて。」
やっぱり双子妊娠、管理入院は免れない運命?
病院も良く作用し、家庭内緊張感も和らぎ早1ヶ月。目標にしていた28週、30週をなんとか突破したものの血圧は140/80台にじわじわ上昇。朝晩記録をしていたのですが、高いとあの手この手で何回も測る(笑)挙げ句片っ端から家族に測らせ冷やかしてました。
1日明けて血圧が正常値に下がらなければ即入院を告げられたのは33週。
最低限のパジャマ類を携え(自宅に帰る気満々でした)病院で運命の血圧測定も150!(笑)
お医者さんも「帰せません、はい入院!」と即決。
いつか来ると覚悟してたはずだけど、
まだ2歳の息子と離れる事、
嫌味で肥えきった娘&イヤイヤ期でおばあちゃんべったりな孫の世話に消耗しつつも頑張ると言ってくれる母への申し訳なさ、血圧をセーブできなかった自分の不甲斐なさ、ポンコツさが悔しかったです。入院準備で双子の心拍チェックを受けながら腹丸出しで泣く(笑)きっと気付きつつ見ないふりしてくれた看護師さんの優しさが染みました。
そして私の妊娠高血圧症候群がいつどうなるか解らないので、緊急帝王切開もある事などを聞いて震えました。事態が急転していくなと。
母と息子と別れしょんぼりしながら案内されたのはMFICU!
機械だらけのスターウォーズ的な部屋。
2重に隔離(笑)
母子胎児集中治療室?
。。集中治療室??
私そんなに危険?!
色々衝撃を受けた入院の日。