かいじゅうたちと筋肉ママ

メルヘン兄とやんちゃな双子女子との日々、その他

双胎間輸血症候群疑いからの卵膜付着

双子の妊娠記録

 

双子の体重差にどんより過ごすうちに病院で胎児ドッグなるものを受けました。要はエコーをかなり念入りにして現段階での疾患を探るもの。

結果わかったのは双胎間輸血症候群(以下TTTS)の疑いあり。検診で毎週様子見ながら場合によっては即入院もあり。TTTS確定ならば転院して手術もあり。

一気に2人産めてラッキーな妊娠が一転、長スリリングな日々に変わりました(笑)

そんな名前も聞いた事ない疾患。。

なにより双胎間輸血症候群って胎盤が1つなので、双子の1人が悪化するともう一人だって危うくなるわけでまさに双子は運命共同体。。

手術をしたからといって双子の体重が必ずしも改善する保証はなく諸刃の剣とお医者さんには言われました。確かに調べたら予後悪化する例もある。もちろん改善する例も。

何より手術を出来る病院が限られている!関東には幸い病院があったので、雪国から関東にこのタイミングで転勤したのは幸いだったのかな?と。

 

いざ入院になったら、手術になったらの場合の兄をどうするかで悶々としたのを思い出します。

転院が出来ないのなら実家から母を召喚するのか、緊急一次保育で保育園を探し、父子生活を送るのか。。はたまた両家母ズを代わる代わる召喚依頼するのか。。上に子がいて下の妊娠でハイリスクだとここが悩ましい。

 

結局私の場合は2回目の胎児ドッグで小さい方の妹が卵膜付着による胎児発育不全と診断されました。またもや聞いた事ない!!なんじゃそれ(笑)私の血圧も130/80位をうようよするようになりハイリスクの玉手箱。

卵膜付着と原因が分かったところで、治療法はないので、ただ毎週様子見。あとは母体と双子がどこまで粘れるのかという我慢比べになったのが20週過ぎでした。

その時お医者さんに言われたのが

28週→生命を救える

35週→ほぼノーリスクに近づく

だったので、1日1日は長くてもなんとか28週を、  35週を目標にやりきりたい!と思いました。