左利き雑記
今日って左利きの日らしいですね。
私は左利きです。
私の父も左利き。
私の兄弟も左利き。
兄弟は両利き。
なんでも、学生時代ペナルティーで英単語をひたすら書くときは両方の手をフル稼働させるとそれはそれは便利だったそうな!
羨ましい!
私はあまりに頑固で(笑)母が匙をなげて矯正をやめたので、習字以外は全て左利き。
キングオブ左利き!
習字だけはどうにも左ではかけなくて。習字だけは右で書ける。
当時は左利きハサミすらなくて、母が見つけた時のホクホク感忘れられません(笑)宝物発見的な。
他の右利きの兄弟はテニスをやっていたので「左利きがうらやましい!うらやましい!交換してくれー」とよく言っていました(笑)
そんな環境だったからか昔も今も左利きとは私の構成要因の1つに感じていてあまり困った記憶もない。
むしろ人と違っていいだろ!くらいな(笑)
大学入試でアメリカンな大学で入試を受けたときに肘置きタイプの机が右で試験官に相談した時くらいですかね?
左利きマターで人に交渉したのは。その時はすぐに左利き用肘おきタイプに交換してもらえて対応に大学の印象がさらに挙がった位。ご縁はなかったけど(笑)!なので左利きであることに全く引け目も感じなかった。子供の時のが、「ぎっちょ!」と言われる頻度は高かったけど気にならなかった。羨ましいのかな?くらいな。
むしろ大人になってからの方が頻度は少ないのに
「あら、あなたぎっちょなの?」
に憤りを感じてしまう。なんでだろ?
最近もたまたま
「左利きだと、造形や絵画がやりにくい」「日本人は元来書道をしてきたから左利きだと書けない。なので右に直すのだ」
的な事を言われて、なる程私は確かに美術や書道は苦手だと思う部分と、
エビデンスはあるのだろうか?トンデモ都市伝説だろ?と懐疑的な部分とモヤモヤし、我が家の3人兄弟(みんな右利き)にちゃんと鉛筆や箸教えれるかなとすこし落ち込んだ。
きっと大人になって私の中で
「左利きのまま=親からの矯正されてない→しつけがなってないと見られているのだろうか」とどこかで思っているんだろうな、無意識に。アメリカでは歯の矯正をしてないと就職に差し障る的な話と自分で関連させてる感もあり。
でも。でもと思う。歯は置いといて。
たかだか2本ある手のどちらかで書くかどうかがそんなに違うのか?という憤りが大きい。別に逆立ちしてる訳じゃないし、判別できない字を書くわけでもなく。
左利きに苦手な傾向の分野が仮にあるなら、きっと逆に左利きだからの得意もある訳で。
そんな小さな違い、ほっとけよ!
私はこれからもガンガン左利きだぜ。
個人的には右でも左でも大差ないのではと心底思う。みすゞもいってるしね。
みんなちがってみんないいって(笑)
反面教師!
ちなみに、子供たちは鉛筆はくもんのさんかく鉛筆もたしたらほぼ持てちゃうし、私も左利きでも平仮名くらいは右で書けた。
お箸もエジソンが教えてくれる。幼稚園のお友達ママも教えてくれて涙でそうになった(笑)
今は親も子もあまり悩む事ないのかしら?
どうなんだろう。でも左利きの子や、親たちがのびやかに過ごせるといいなーと親のはしくれとして願うばかり。