かいじゅうたちと筋肉ママ

メルヘン兄とやんちゃな双子女子との日々、その他

NICUへ這う

双子の産後記録

 

帝王切開って本当に術後が戦いですよね。

色々調べて覚悟はしたもののやはり体全体が異常事態にある感じが寝ながらひしひしと伝わり、じわじわと痛む感覚が恐怖でした。

我慢せずに、むしろ先回りくらいの感覚で痛い!ということが肝心かと。

私は夜手術をしたので「翌朝異常なければ自力でNICUへ行きましょう」と言われていました。

ほんとに気合だけで翌日立ち上がる。1ミリ動く事がどれだけ難しいか人生で初めて感じた。

 そして麻酔で下半身の感覚がないのは非常に気持ちが落ち着かない!

1番の失敗は手術の前の日に丈の長いワンピースにもなるパジャマを着てしまい、

手術当日は丈が非常に微妙ーなパジャマの上を着ていたので術後はそれを着るしかなく、着替える気力もわかず、首から痛み止めをぶら下げ、必死の形相で点滴に捕まりながら、膝上丈ワンピースをぶよぶよ&ガクガクでトイレやらNICUに行かざるえなかったことです。

私は構わないんですけど、周りの方にお目汚しすみませんだったなと。

帝王切開の方、当日は長め丈おすすめです。

あとはシート類(歯磨きシート、顔フキシート、ウェットシート最強。)癒着防止で歩く方がいいけど、NICUまで歩くしね(笑)

 

そんな鬼気迫る姿で会いに行った双子。

骨と皮でした。

NICUのずらーっと保育器が並ぶ風景も圧巻ですし、双子を見て第一に「かわいい」とかではなく「骨と皮だ。。」と絶句してしまう自分が母親として冷酷なのか?と悲しくなりました。うちの母は「おっきな口、口にしかみえなかった!」と(笑)

でも妊娠中の日々が1日1日戦いだったので、「ここまでよくもったな」と思うようにしてました。35週まで頑張ったよと。

 

今となっては出先で小柄ちゃんにあって体重の話とか生まれた時が鶏ガラだよねーという話をするとだいたいみんな産まれた時に思うことは同じ方が多い(笑)